創世記23章では、アブラハムが妻を葬るために、墓地を購入した詳細な記録があります。
それは畑のなかにある、洞穴がマクペラです。
マクペラというヘブル語は二重もしくは二倍という意味があります。
妻サラの後にアブラハム、 息子のイサクと妻リベカ、孫のヤコブと妻レアの夫婦が共々洞穴の墓に葬られています。
その墓地が意味するところ、それは畑のなかにあるということです。
畑はいのちに欠かせない食料の生産地です。言いかえればいのちの供給源です
そこは、まさしく墓(死)が、畑(いのち)にのみ込まれているような風景です。
神である主が「永久に死を滅ぼされる。」※1と語られたことばは、
イエス・キリストの十字架の死と復活により、
・・・「死は勝利にのまれた。」「死よ。おまえの勝利はどこにあるのか。死よ。おまえのとげはどこにあるのか。」※2・・・
と最後の敵、死に対しての勝利宣言なのです。
それは信仰者にとって、死が終わりではないというメッセージであり
永遠のいのちへの通過点であることをマクペラは示しているのです。
※1 イザヤ書25章8節 日本聖書刊行会
※2 コリント人への手紙 第一15章54節、55節 日本聖書刊行会